自臭症の人は
口臭が原因で心底悩んでいる人が少なくないと思われる。自身の
口臭が気になってしまって電車に乗れない、学校に行けない、人と話が出来ない等、社会に適応出来なくなる方もいるほどである。
症状が進んでしまうと、歯科医にさえも
口臭が怖くていけなくなるという方もでてくるようである。
食物と言うのは口から体の中に入る。入ると、胃で吸収溶解され、腸で栄養が吸収される。そして分解される。其の後血液の流れに乗って肝臓に送り込まれる。
この時、
口臭の元となる物質も肝臓に送り込まれるのであるが、通常は代謝に拠って排泄されるものが、肝臓の動きが低下する事に拠って分解しきれなくなり臭いが生起してしまうと言う事に成る。
この時に生起する臭いはネズミ臭とも言われていて、口の中が苦くなるような感覚があるようである。更に
口臭が悪化するとカビの臭いや、卵が腐ったような臭い、それにニンニクが混ざったような臭いがしたいと思う。
本人は
口臭があるものと思い込んでしまってるのでただ「
口臭は無い」と言われても承知でこない。
このケースの場合はキッチリとした証拠を出して承知してもらう必要があるのだ。
例を挙げると、1週間ほど魚ばっかり食べてもらった上で
口臭があるかどうか調べてもらったり、染色テストをしたりして本人にキッチリと承知してもらうようにした
自臭症の人は、断続的に臭いが生起している為に、臭いが鼻についちゃう感じになり常に
口臭があるのじゃないだろうか?という感覚になってしまってるのである。
口臭の治療と言うのは、自臭症と他臭症と方法は全く違いる。根本から治すのはむずかしいのかも知れない。自臭症のケースの場合は、舌の白いもの(舌苔)を取ったり、朝起きたらすぐ歯を磨いたりと家での対策を忘れないようにして気にしない事が肝心である。自臭症のケースの場合は、歯科クリニックに出向き診てもらうべきだ。
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